大槌町に行ってきました。
こちらは、昨日7時頃の岩手の空。
盛岡から大槌町へと向かう道で撮った空です。
何層にも重なった雲がとっても綺麗で撮ったのですが、なかなかうまく撮れないものですね笑
ブログを始めた理由は、
とにかく文章を作って残す作業をしたかったから、
自分がやっていることをきちんと伝えたかったからです。
さてさて
昨日はどうして大槌町へ行ったのかというと、
文化祭で演劇を発表する中学校の生徒たちと、演劇ワークショップを行うためでした。
一緒に講師をするのが、一関市在住の演出家Nさん。
「演劇」という枠にとらわれず、文化の定着・発信など多くのことに取り組んでいる方です。
お話していると、もっと創造したい!もっと彼女と話していたい!そう思える方です^^
昨日のワークショップは、生徒たちと初めてコンタクトととるということもあり、
心と体をほぐすウォーミングアップのあと、
この学校のかるたづくりと称して、「あ」〜「ん」で始まる言葉でその学校を紹介する文章を生徒の皆に作ってもらいました。
この学校について頭だけで考えるのではなくて、実際に校舎をまわって学校の特徴を見つけてもらうことも含め作られた「かるた文章」は、個性的で生徒たちから見た学校がよくわかるものばかりでした。
あっという間に2時間のワークショップが終わりました。
生徒たちとの心の距離もなんとなく縮まったかな!?
次に会うのは来月の末。
私たちのこと、覚えていてねー?!!笑
「演劇」を通して、想像力とコミュニケーション力を養うということ。
これは、演劇が道具としてつかい、もしかしたら気付かぬうちに演劇という表現・創造活動とは別物になってしまうことなのではと思うこともありました。
純粋に「舞台芸術」を作っていきたい。
そこに商業や文化や教育が入っていいものなのかと。
でも…
そんなだいそれたこと考えたって答えなんかあるわけないですし!笑
ただ、演劇の力が、どんなものなのか、見てみたいじゃないですか!
そんな単純な理由で、
演劇を続け、
演劇で関わり、
演劇をつくっていく。
それでいいんだ、と思うようになりました。
たいした人間じゃございませんので、ただ演劇と関わって生きていこう。
そんなことを思っている今日この頃です。^ロ^